腰椎すべり症
・ずっと続く慢性的な腰痛
・歩いていると辛くなる。かがむと楽になりを繰り返す
・足がビリビリ痛む、しびれる
・痛みが不安で外出できない
・将来歩けなくならないか不安
腰椎すべり症って何?
腰椎すべり症は、積み木のように重なった腰椎の一部が前方に滑ってしまう状態で、分離すべりと変性すべりの2つに分け
られます。
分離すべりは、背骨の本体である椎体と後ろで上下の椎体と結んで関節を構成している椎弓が分離してしまったものが腰椎分離症で、この状態で放置されると背骨の安定性が失われ前方にズレていきます。この状態が腰椎分離すべり症です。
変性すべりは、明らかな原因は不明とされていますが、多くは加齢とともに椎間板や靭帯、関節など腰椎の安定に関わる組織が変性してそのまま加齢や長期間の負荷がかかることにより少しずつ前方にズレていきすべり症を引き起こします。
病院での治療としては、コルセットなどで安定させて様子をみる保存療法から、日常生活にも支障をきたすほどの症状がある場合は手術も選択されます。
腰椎すべり症の主な症状
1、腰痛がある
2、下肢に痛みやしびれがある
3、歩くと症状が強くなり、前かがみで座って休むと楽になる
4、おしり、股関節に痛みがある
5、背骨を伸ばすと症状が増す
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
「腰」の痛みは
レントゲンやMRIではその原因を見つけることはできない、いわゆる原因不明の症状のひとつです。
腰の痛みは怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
腰の痛みを経験すると、その後1年間で約25%の患者さんが再発するといわれています。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
腰椎すべり症 再発予防
・土踏まずのアーチを作り、足裏に負担がかからない歩き方を心掛ける
・背中、腰、足裏やふくらはぎにたまっている老廃物を定期的に流していく
・体重を落として、腰にかかる負担を軽減する
・適度な運動を行う(骨盤まわりのストレッチ)
★治療後に運動方法や歩き方、体重の落とし方、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
腰の痛みの方は、腰、背中、足裏、ふくらはぎのまわりに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。