自律神経失調症
・いつも疲れが取れない、だるさが常にあるが病院では異常がないと言われた
・めまいや耳鳴りがする事が多く、急にフラフラする事がある
・自律神経失調症だと診断されて病院で治療したが改善しなかった
・検査で異常がないのに、心臓が急にドキドキしたり、息苦しくなったりする
・胸やけがしたり、食べ物が受け付けないなど、胃腸の調子が悪い時が多い
自律神経は呼吸や血液循環、消化、代謝、体温などを調節し、生命を維持するための神経であり、自分の意志ではコントロールができません。
交感神経と副交感神経の二種類があり、交感神経は昼間に活発になり動くための神経です。一方、副交感神経は夜に活発になり身体を安め、かつ、身体を修復し作っていくための神経です。
それぞれの活動時間に正しく活発になるとで我々は健やかに過ごすことができますが、そうでなければ不調が現れます。
交感神経が夜になっても働き続けたら眠れないという症状がでますし、昼に副交感神経が働きすぎると活動するのがつらくなります。現代で忙しく働いている方々には前者が多いですが、整い過ぎた環境で育った子供などは副交感神経優位になりやすいです。
また、現代社会は自律神経を乱す要因に溢れています。
一つが光。光は体内時計を調節する大きな要因ですが、夜にPCなどの光を目に入れる、昼に日光を浴びないという生活が多くなってしまいました。
二つ目は運動不足。身体を動かすことが少なくなると、体内時計も乱れ、姿勢も悪くなり、自律神経に影響します。
三つ目はストレスです。ストレスは刺激であり、必要不可欠なものですが、ストレス耐性が低くなっている、あるいは過剰なストレスにさらされることが多くなっている現代生活です。
自律神経の乱れを改善するには身体と心の両方からのアプローチが必要です。
自律神経も手足を動かす運動神経と同じで背骨を通っています。その通り道を良くしてあげることで自律神経の乱れをととのえることができます。
また、自律神経を支配する視床下部は私たちの感情に大きく影響を受けます。怒りや悲しみなどをうまくコントロールしていくことも自律神経の乱れを整える一つです。
自律神経失調症って何?
自律神経失調症
当院では溜まっている老廃物を
リンパマッサージで流すことで筋肉をほぐします。
ほぐれた後から筋肉を正しく使うためのスロートレーニングをして、
ふくらはぎなどの筋力アップをして全身の血流をよくいきます。
自律神経失調症の主な症状
1、倦怠感、疲労感がとれない
2、手足のシビレ、動悸、息切れ、めまいにおそわれる
3、頭痛、不眠があり、夜もぐっすり眠れない
4、肩こり、背中の痛み、腰の痛みがいつもつらい
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
症状はその人にとって調子が悪くなりやすい部位に起こることが多いです。
また複数の症状が一度に現れたり、治ったと思ったら別の症状が現れたりすることがあります。
「自律神経失調症」は予防ができるものであることを知ってください。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
自律神経失調症 再発予防
・生活習慣の改善
・睡眠不足や運動不足は自律神経やホルモンバランスの乱れにつながるため体の不調を引き起こしやすくなります
・規則的な睡眠と食事、適度な運動を心がけることが大切です
★治療後に運動方法や手のストレッチ方法、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
自律神経失調の方は、背中まわりに老廃物がたまっています。
背中は自律神経の通り道です。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、腸の動きがよくなります。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。