腸脛靭帯炎
・ランニング後、膝の外側に痛みが出現する
・脚を屈伸すると、膝の外側で腱がグリグリする
・太ももの外側が張っている
・階段の上り下りで膝の外側に違和感がある
・病院で診てもらったが、あまり変化がない
腸脛靭帯炎って何?
腸脛靭帯炎とはスポーツを行うことで膝の外側が痛くなるスポーツ障害の一つです。腸脛靭帯とは骨盤の骨である腸骨と膝関節を作っている脛骨を結ぶ靭帯で、膝関節の外側にある靭帯です。膝を曲げ伸ばしする動作が多いと、この腸脛靭帯に痛みが出現します。スポーツの中でもランナーに多いことから、別名ランナー膝とも呼ばれています。
今まで、病院などいろいろなところで治療したり、セルフケアをしているが、今もなお、腸脛靭帯炎の痛みで困られているあなたなら、ご存知かもしれませんが腸脛靭帯炎について説明します。
腸脛靭帯は骨盤から大腿部の外側を通り、膝関節を構成している脛骨の前外方に付着する靭帯です。この靭帯は膝を曲げ伸ばしすることで、大腿骨の外側顆の上を前後に通るので、ランニングやジャンプ、バスケットボール、自転車など膝の曲げ伸ばしの動作が多いと腸脛靭帯に炎症が起こり痛みが出現します。
もしあなたが、病院の検査で画像的に異常なし、もしくは病院での治療で効果がが出ないというのであれば、下肢のアライメント異常、不良姿勢、体幹筋の弱化などが原因の痛みである可能性が大きく、私たちがお手伝いできる痛みの状態と言えるでしょう。
試合や大会の前で頑張りすぎ、痛みがあるが我慢して運動を続けることで悪化するケースがあるので早めの対処が必要です。
腸脛靭帯炎の主な症状
1、走ると膝の外側が痛くなる
2、休むと痛みが引き、練習を再開するとまた痛む
3、我慢して練習を続けているのがつらい
4、最近は日常生活でも膝が痛い
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
実際に病院に行かれたりいろいろなサイトを調べたかたはご存知だと思いますが、腸脛靭帯炎の痛みの原因としては足の指を間違った使い方のまま無理をしてしまっています。
腸脛靭帯炎の痛みは
腸脛靭帯炎の痛みは怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
腸脛靭帯炎 再発予防
・ストレッチ方法を覚える
・ふくらはぎ、太ももや背中にたまっている老廃物を定期的に流していく
・膝にかかる負担を軽減する
・適度な体操、運動を行う
★治療後に運動方法や手のストレッチ方法、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
腸脛靭帯炎の痛みの方は、ふくらはぎ、太もも、背中のまわりに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。