テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
・物を持ち上げるときやタオルをしぼる動作の時ひじが痛む
・日常生活にも支障が出ている
・ひじを伸ばしたまま持ち上げると痛む
・薬や湿布だけで様子を見ている
・サポーターを使用しているが痛みが変わらない
・注射も打っているがラケットを持つと痛む
テニス肘って何?
テニス肘とは、手首に負担がかかる動作を行った時、肘の外側から前腕にかけて痛みが起こる症状のこと。正式には「上腕骨外側上顆炎」という肘の病気です。
ラケットでボールを打つ動作を繰り返すテニス愛好家に多い症状であることから、通称「テニス肘(テニスエルボー)」と呼ばれていますが、実際にはスポーツ以外の仕事や日常の動作が原因で発症する場合も少なくありません。
症状が進行するとコップが持てないほどの強い痛みを伴うこともあり、日常生活にも大きな支障をきたすようになります。
テニス肘の主な症状
1、手首を反らせる、内外にひねる、指を伸ばすと痛む
2、物をつかんで持ち上げる
3、ドアノブをまわす
4、タオルをしぼる動作が痛い
5、キーボードを打つとき肘が痛む
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
実際に病院に行かれたりいろいろなサイトを調べたかたはご存知だと思いますが、テニス肘の痛みの原因としては指を間違った使い方のまま無理をしてしまっています。
「テニス肘」の痛みは
テニス肘の痛みは怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
テニス肘 再発予防
・ストレッチ方法を覚える
・腋(わき)や上腕、前腕にたまっている老廃物を定期的に流していく
・手や肘ににかかる負担を軽減する
・適度な体操、運動を行う
★治療後に運動方法や手のストレッチ方法、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
テニス肘の痛みの方は、肩、腋(わき)、上腕、前腕のまわりに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。
患者さんの声
仕事等での右手の使いすぎにより、右肘の外側に痛みがあり
整形外科でステロイド注射を打っていましたが数ケ月後には
痛みが戻ってしまうということを繰り返していました。
100あった痛みが0という訳ではありませんが、20~30ぐらい
にまで回復し、日常生活に支障はほぼなくなり
仕事も続けられています。