モートン病
・足先の痛み、けいれん、麻痺または非常に熱をもった感覚がある
・足の中指と薬指の間に「ピリピリ、ジリジリ」と刺すような痛みが走る
・つま先立ちをすると痛みやしびれが強くなる
・足が疲れるとしびれ、安静にするとしびれが軽くなる
・また社交ダンスができるようになりたい
モートン病って何?
モートン病とは、足の指の間でかかとに行く足底の神経が圧迫されて、ピリピリと深部にやけつくような痛み、しびれ、感覚低下など症状として現れます。主に、中年の女性に多く、歩行や運動、不適合な靴(ハイヒールや足先の細い靴)が誘因と考えられています。
原因として
・横幅がきゅうくつな靴を履いている
・ハイヒールなど足指を反らせるような靴を使用している
・開張足、外反母趾、扁平足などの横アーチ、内側縦アーチが低下している
モートン病の主な症状
1、歩行中に足が地面を蹴り上げた時などにピリッとした痛みが出る
2、足裏の第3指から第4指の間に痛み、しびれが出る
3、足裏の第2指から第3指の間に痛み、しびれが出る
4、足の裏を押すと痛い場所がある
5、足のしびれや痛みは、片方の時も両方の時もある
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
実際に病院に行かれたりいろいろなサイトを調べたかたはご存知だと思いますが、モートン病の痛みの原因としては足の親指を使わない悪い姿勢での歩行や運動による足裏の筋膜が炎症を起こしている状態です。足首が固い人や偏平足の人もなりやすい症状です。
特に、偏平足の方は足裏のアーチが下がってくぼみがなくなり、歩くときの地面からの衝撃を吸収出来ない状態になっています。
モートン病の痛みは
レントゲンやMRIではその原因を見つけることはできない、いわゆる原因不明の症状のひとつです。
モートン病の痛みは怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
モートン病の痛みを経験すると、その後1年間で約25%の患者さんが再発するといわれています。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
モートン病 再発予防
・足の親指を使い、足裏に負担がかからない歩き方を心掛ける
・足の甲や足裏やふくらはぎにたまっている老廃物を定期的に流していく
・体重を落として、脚にかかる負担を軽減する
・適度な運動を行う(足指、アキレス腱、ふくらはぎのストレッチ)
★治療後に運動方法や歩き方、体重の落とし方、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
モートン病の痛みの方は、足の甲、足裏、ふくらはぎ、前すねのまわりに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。