朝食の大切さ
ある患者さんの話です
ここ10年くらい血液検査で
たんぱく質不足と言われ
豆腐や豆類 肉や魚など
毎日食べているのに吸収されず栄養失調と言われ続け
長年悩んでいたそうです
体質的なものなのか栄養士さんに相談しても
運動した後に牛乳飲んでみて下さいと
アドバイスしてもらい実行しても効果なし
当院にお越しいただいて
食生活を聞いてみると
昼食と夕食は栄養バランスが整った
食事を心かけているのに
朝食はパンとコ-ヒ-のみとのこと
人間の身体には特に朝食に食べたものが吸収されます
特にたんぱく質は筋肉 骨 内臓など
身体を作るために重要な栄養素であり
不足すると免疫機能が低下してさまざまな
病気にかかりやすくなります
そこでこの患者さんに朝食をご飯
味噌汁 納豆などの和食に変えてもらいました
すると3か月後の血液検査では栄養失調状態が解消されて
たんぱく質の数値も正常値へと変化したそうです
朝食に和食を食べることでこんなにも
長年の悩みが解消されたと喜ばれています
私達が皆さんにいつもお伝えしてる
食事の大切さが実感できたエピソ-ドでした
写真は和歌山県日高町にできた廃校になった小学校「ひいのの」ランチです