ばね指
・指の曲げ伸ばしがスムーズにいかない
・指を伸ばそうとすると途中でガクッとなる
・指が曲がったまま伸びなくなる
・指の付け根が痛い
・指がこわばる
・指がひっかかる
こういう方に多くみられます
中松鍼灸整骨院は、修業時代を含めた臨床経験、
そして1995年の開院以来、「ばね指」でお困りの患者さんを、
数多く施術して参りました。
ばね指でお困りの方へ、当院のばね指の治療方針に
ついてお書き致しましたので、お読みいただければ幸いです。
どうして、こうした症状がおこるのでしょうか
これらは、手の指を動かすために伸びてきた細いひも状の腱と、それを通すトンネル状の腱鞘がこすれて炎症をおこし、腱が通りにくくなって引っかかることが原因です。
炎症が進んでくると、腱が腫れたり、腱の組織が厚くなりコブのようになって、トンネルを通る際にカックンカックンとバネ仕掛けのように指が引っかかるようになり、ばね指(弾発指)と呼ばれています。
女性に多く、特に母指と中指によく起こります。
早いうちに治療が行われればいいのですが、進んでしまうと腫れと痛みが強くなり、手術を行うこともあります。
こんな時は、どうしたらいいのでしょうか
ばね指の治療のポイントは、「痛み始めたらすぐに治療を開始すること」です。
痛みを我慢しながら、手を使い続けると、腫れがどんどんと大きくなり、痛みのため指が動かせなくなってしまいます。
強い痛みが出る前に、指の運動機能を改善させていくことが大事になります。