踵の痛み
・大好きだった運動が出来なくなってしまった
・外を出歩くのが怖くなった
・運動中が続けられないくらいの痛みが踵を襲う
・朝、布団から出て数分間が痛い
・仕事に支障が出始めた
踵(かかと)の痛みって何?
アスファルトやコンクリートで舗装された路面、靴底の固い靴をはいて長時間歩くなど、かかとに負担がかかる事でかかとに痛みが出る症状をヒールストライクと言います。
生活環境や歩き方、姿勢、靴など様々な影響によりヒールストライクを引き起こしやすい状況を作り、地面と足底が触れ、本来体重を支えるべきポイントがずれてしまうと、かかとの部分に大きな衝撃などの負担がかかり、症状を発症してしまいます。
当院にもヒールストレイクでお悩みの方からの相談をよく受けますが、痛みがある時とない時があるので、様子をみていて発症から時間が経ってしまう事が多く症状が強くなり回復が遅れてしまう傾向があります。
踵の痛みの主な症状
1、歩き始めの一歩に足裏が痛む
2、かかとや土踏まずが痛い
3、足の裏を押すと痛い場所がある
4、歩く、走ると足の裏が痛くなる
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
実際に病院に行かれたりいろいろなサイトを調べたかたはご存知だと思いますが、かかとの痛みの原因としては悪い姿勢での歩行や運動による足裏への衝撃(筋膜)が引っ張られ損傷し、炎症を起こしている状態です。足首が固い人や偏平足の人もなりやすい症状です。
特に、偏平足の方は足裏のアーチが下がってくぼみがなくなり、歩くときの地面からの衝撃を吸収出来ない状態になっています。
「かかと」の痛みは
レントゲンやMRIではその原因を見つけることはできない、いわゆる原因不明の症状のひとつです。
かかとの痛みは怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
かかとの痛みを経験すると、その後1年間で約25%の患者さんが再発するといわれています。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
踵(かかと)の痛み 再発予防
・足裏に負担がかからない歩き方を心掛ける
・足裏やふくらはぎにたまっている老廃物を定期的に流していく
・体重を落として、脚にかかる負担を軽減する
・適度な運動を行う(アキレス腱、ふくらはぎのストレッチ)
★治療後に運動方法や歩き方、体重の落とし方、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
踵の痛みの方は、足裏、ふくらはぎ、足首、前すねのまわりに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。