ジャンパーズニー(ジャンパー膝)
・運動をする度に、膝が痛むようになってきた
・湿布をすると少し良くなるが、運動するとまた痛くなる
・運動をやめないと、治らないと言われた
・現在の運動をやめたくないが、楽しめていない
・好きなスポーツに、思いきり打ち込めるようになりたい
ジャンパーズニー(膝の痛み)って何?
ジャンパーズニー、ジャンパー膝とも言いますがその名の通り、ジャンプを多用することで起きる下肢のスポーツ障害です。
膝の曲げ伸ばしに関わる筋肉に大腿四頭筋という筋肉があります。ジャンプと着地を繰り返すことでこの筋肉に負担がかかり、膝とすねを繋げる靭帯に炎症がおきます。その炎症部位に、更に運動時の負担がかかることで痛みを感じるようになります。
10代から20代の男性に多く、ジャンプを繰り返すバレーボール選手やバスケットボール選手によく見られます。体操や走り高跳びの選手、ランニングでも同様の症状が出ることがあります。
運動を休めばあまり気にならない方もいるようですが、ひどい状態であると階段の昇り降りや星座ができないなど、日常生活に負担が出る場合もあるので注意が必要です。
試合や大会の前で頑張りすぎ、痛みがあるが我慢して運動を続けることで悪化するケースがあるので早めの対処が必要です。
ジャンパーズニー(膝の痛み)の主な症状
1、ジャンプ、しゃがむ行為で膝が痛む
2、階段を降りるとき、ジョギングするときに膝が痛む
3、テーピング、サポーターで補助しても痛む
このような状態が1つでもある場合は、受診をおすすめします
実際に病院に行かれたりいろいろなサイトを調べたかたはご存知だと思いますが、ジャンパー膝の痛みの原因としては膝を間違った使い方のまま無理をしてしまっています。
★ジャンパー膝は放っておくと剥離骨折につながる場合があります
当院ではジャンパー膝の痛みの原因を
・身体のゆがみ
・生活習慣(姿勢や食生活)の乱れ
・筋肉や関節の硬さ
・血液やリンパ液の流れの低下
ジャンパーズニー(膝の痛み)の痛みは怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
ジャンパーズニー(膝の痛み) 再発予防
・ストレッチ方法を覚える
・ふくらはぎや太もも、背中にたまっている老廃物を定期的に流していく
(筋肉や関節が硬いと身体が思うように動かせなくなります)
・膝や太ももににかかる負担を軽減する
・適度な体操、運動を行う
★治療後に運動方法や手のストレッチ方法、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
ジャンパー膝の痛みの方は、ふくらはぎ、太もも、背中のまわりに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。