シーバー病
・半年前から踵が痛いが、どこにいっていいのかわからない
・息子がサッカーをしているが、最近踵が痛くてできなくなってきた
・たくさん歩いた後、必ず足の裏に激痛が走ります。これ以上ひどくしたくない
・踵にクッションを入れたり工夫しましたが、もっといい方法があるなら知りたい
・病院で「シーバー病(踵骨骨端症)ですね」とだけ言われた
シーバー病って何?
開院以来、かかと痛くて困っている方、シーバー病で困っている方が多く来院されます。
かかとの成長痛とも言われ、踵骨骨端症とも言われています。
骨端症とは成長期にみられる成長軟骨の血流障害の異常です。つまりかかとの後ろの先にある骨端線と言われる成長軟骨の部分の以上です。
8〜12歳に多く、男の子は、女の子の6倍も多く発症しています。子どもによっては、両足に症状があらわれることがあります。
シーバー病は、子どもが激しい運動をしたあとに起こりやすくなります。かかとを浮かして歩く姿が見られたら、シーバー病の可能性が高いでしょう。
アキレス腱炎や足底筋膜炎と間違えやすいですが、似たようなものですので、原因や治し方も共通するところがあります。
このサイトではシーバー病のメカニズムや原因、その対処(治療)方法、セルフケアなどを丁寧に解説させて頂きます。
シーバー病のセルフチェック
1、夜になると、かかとの痛みを訴えることが多い
2、かかとを下ろせないような痛みを感じる
3、子どもが「かかとが痛い」と訴え、これは成長痛?かと思う
4、ふくらはぎの筋肉が骨の成長についていけない状態かと思う
このような状態であれば、受診をおすすめします
シーバー病は
レントゲンやMRIではその原因を見つけることはできない、いわゆる原因不明の症状のひとつです。
シーバー病は怖くない、そして予防ができるものであることを知ってください。
シーバー病を経験すると、その後1年間で約25%の患者さんが再発するといわれています。
再び苦しまないためにも、しっかりと再発防止に取り組むことが大切です。
シーバー病の注意点
・無理してスポーツを続けると慢性的な痛みに悩むようになります
・過度なスポーツでかかとに負担がかかると発生します
・身体が成長してかかとの骨が出来上がると発生しなくなります
★治療後に運動方法や座り方、リンパの流し方などのアドバイスを行っていきます
当院ではこのような施術をしています
当院ではツボに刺激を与え筋肉を緩ませたあと、微弱電流を使ったリンパマッサージを行い身体にたまっている老廃物を流していきます。
シーバー病の方は、足裏(かかとや土踏まず)、ふくらはぎに老廃物がたまっています。
リンパマッサージで老廃物を取りのぞいていくと、血流が良くなり、回復力が増します。
また治療後、姿勢や食事などの日常生活のアドバイスを行っていきます。