クスリを使わない娘のアトピー体験記 その2
小児科の先生の
「薬を使わず、母乳を変える」というお言葉に、とても勇気づけられましたが
「ミルクはダメですよ!」とのことで、正直長女の時は母乳だけでは足りず
ミルクを半分以上足していたので、母乳だけでいけるのか不安でした。
ノートに毎食食べているものを書き出して持っていくと
「パンはダメ! 牛乳もダメ! 肉もダメ! 卵もダメ! お菓子ダメ!」
かなりのダメ出しでした・・
その当時は主人の好物に合わせて洋食中心の食生活になっていたようです。
(実家ではほとんど和食だったのですが(><) ) 「何を食べたらいいのでしょうか?」と聞くと 「昔ながらの食生活をしなさい」とのことでした。 まずは朝食はごはんとみそ汁 昼食、夕食ともに野菜、魚中心の和食へとシフトチェンジです。 あと酢の物もしっかり食べて下さいとのこと。 好きなものが食べれない!というストレスよりも次女の肌をきれいにしたい!という一心で毎日の食生活を変えていきました。 すると、今までかゆくてぐずって泣くことが多かった娘の肌が少しずつ変わってきたのです。入浴剤もアトピーにいいからと「竹炭の入浴剤」を実家の母が 送ってくれたり、アトピーにいいと思うことはいろいろと試してみました。 次女の肌が調子いいからと思って、私が肉や卵を食べると、すぐに次女の肌が 荒れてかゆがるので「あーごめんね!」とまた後悔・・ 「母乳はお母さんの血液」と言われますが、食べた物の影響がこんなに出てくるのか!と驚きでした(><)
そんな食生活が1歳で断乳するまで続きました。
和食中心の食生活が良かったのか、私自身も長女を産んでから戻っていなかった体重もすっかり元通りになり、授乳中に乳腺炎になることもなく順調でした。
(1人目は乳腺炎になり、痛かったです)
次女の離乳食も卵、乳製品、肉などのタンパク質は1歳まで控えて様子をみて
1歳過ぎから与えましたが、幸いアレルギーも出ることもなく、好き嫌いもなく順調に離乳食も進めることができました。
保育園、小学校、中学、高校と大きくなるにつれて、お友達とお菓子などを
食べることも増えましたが、肌はニキビも全く出ることもなく、ツルツルピカピカな肌で、アトピーはすっかり克服した!と思っていました。
それなのに、大学生に入って一人暮らしをするようになってから
状況が変わってきたのです。
⇒大学生編に続く